ゲーム内説明
高エネルギー武器用の銃座にのみとりつけられる短射程武器。惑星間共同体が使用しているボルトリピーターを高エネルギーにしたテラン版だと考えられている。ボルトリピーターと比較すると、プロトンバレッジはダメージ出力と発射体の速度に優れるが、射程距離では分が悪い。総合するとより大きいダメージを与えられるが、連射速度は低く、長時間の連射の際により強力な個々の発射体を撃ち出すことを目的としている。主な欠点は互換性に乏しくテラン艦船にしか取り付けられないということと、惑星間共同体の弱いボルトリピーターに比べると価格が倍ほどもすることである。とはいえ、プロトンバレッジは想定されるほどとんどの敵に対して妥当な性能を発揮できる。汎用性に優れた武器であることに変わりはない。
惑星間共同体と再接続されると、テラン秘密情報局はボルトリピーターの設計図を手に入れ、技術者がそれに調整を施してプロトンバレッジが生まれた。テラン艦船の高エネルギー武器用の銃座に適合させた調整の結果、共同体がプロトンパレッジを使用するのを防ぎつつも、効率よくパワーを増大させることに成功した 。
Mk2 では連射速度は落ちるが、個々の発射体をより強力にすることで総合の威力を上げてい る 。
| 最大瞬間出力 | 269 MW |
|---|---|
| 継続出力 | 210 MW |
| 連射速度 | 2.83発/秒 |
| 最大発熱量 | 456 MW |
| 冷却速度 | 2,000 MW |
| 砲口初速 | 3,600m/s |
| 有効射程 | 2.6km |
| 対シールド標的ダメージ | |
| シールドダメージ | 95 MJ |
| 船体ダメージ | 0 MJ |
| 対非シールド標的ダメージ | |
| 船体ダメージ | 95 MJ |
| 製造に必要な資源 | |
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エネルギーセルx100 マイクロラティスx145 炭化ケイ素x22 |
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ゲーム内説明
手頃な価格で買えて信頼性の高いパルスレーザーを最初の武器に選び、後年、なつかしむ熱練操縦士は多い。
ピンポイントで狙える精度と優れた砲ロ初速を備えたパルスレーザーは、小型で素早い標的との戦いや 、脆いロックボックスの開梱、機雷やレーザータワーなどの配備物への対処の際 、勝手の良い選択肢となる 。比較的威力が低く、侮られることも多い武器だが、熱が発生しにくく、冷却性能が優れているため、安定して破壊を目的とする射撃が可能で、長時間標的を撃ち続けられるという点で、操縦士にとっては十分にありがたい武器である。大型の敵に遭遇しても、パルスレーザーは粘り強く戦える武器である。数を増やせばフリゲート級やコルべット級に対しても手堅い選択肢となりうるが、同じ舞台で戦うにはやはり大型の銃座にアップグレードするのが望ましい。パルスレーザーは特定の敵に対する最適策よりも、汎用性を求める指揮官や部下の射撃能力をあまり信用できない指揮官が好んで使わせることが多い 。
パルスレーサーを支えているのは先進的かつ効率的な技術である。密閉された薬室で、微細な物質の断片がパルス状のネオジムレーザーによって超加熱、加速される。本来は、財務省が護送艦隊の兵装を拡充させるために設計した武器であり、長い期間と資金を投入して複合型武器として整備することは目的とされていなかった。しかし、テラディカンバニーの熱心なマーケティングの甲斐あって、時を経るうちに惑星間共同体の旧加入派閥が利便性の高い主力武器として採用するようになった。
Mk2では連射可能な時間がわずかに長くなっている。連射間の放熱効率は低下し、内部シールドの維持コストが跳ね上がるが、全体的なダメージ出力は向上している 。
| 最大瞬間出力 | 156 MW |
|---|---|
| 継続出力 | 143 MW |
| 連射速度 | 3.33発/秒 |
| 最大発熱量 | 153 MW |
| 冷却速度 | 2,000 MW |
| 砲口初速 | 4,147m/s |
| 有効射程 | 3.1km |
| 対シールド標的ダメージ | |
| シールドダメージ | 47 MJ |
| 船体ダメージ | 0 MJ |
| 対非シールド標的ダメージ | |
| 船体ダメージ | 47 MJ |
| 製造に必要な資源 | |
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エネルギーセル x 10 高度電子機器 x 15 武器部品 x 5 |
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ゲーム内説明
高いダメージ出力と長い射程距離を併せ持つ武器である。ただし、発射体の飛行速度と連射速度が遅く、発熱量が多いため、命中させることが重要だが困難だという欠点がある。その結果、主な用途は対主力艦であり、事実、プラズマキヤノンを搭載した戦闘機の一団が大勝を収めている。 シャード砲やタウ加速器のように、死角から主力艦に高威力の攻撃を食らわせる短距離射程武器とは異なり、プラズマキヤノン最大の強みはその射程である。熟練の操縦士はプラズマキヤノンを近距離戦で展開したり、発射体と標的の軌道を予測して、小型の標的を効率的に追い詰めたりすることもできるが、逆に言うと、腕のいい操縦士ならその使い方に対処し、回避できるということでもある 。
プラズマキヤノンはパラニド紛争の初期に教皇の聖騎士団が高エネルギープラズマ砲をもとに開発した武器である 。 原型と同じく 、 放射線の蓄積量が多く、射撃の間に放射線を除去しないと被曝してしまう。設計図はアルゴン連邦が内戦に介入した際にアルゴンの秘密情報局が盗み出し、感星間共同体内で共有された。
Mk2 は連射速度が向上し、発熱量も低く、ダメージ出力も増加している 。
| 最大瞬間出力 | 443 MW |
|---|---|
| 継続出力 | 261 MW |
| 連射速度 | 0.33発/秒 |
| 最大発熱量 | 1,138 MW |
| 冷却速度 | 2,000 MW |
| 砲口初速 | 1,229m/s |
| 有効射程 | 4.1km |
| 対シールド標的ダメージ | |
| シールドダメージ | 1,331 MJ |
| 船体ダメージ | 0 MJ |
| 対非シールド標的ダメージ | |
| 船体ダメージ | 1,331 MJ |
| 製造に必要な資源 | |
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エネルギーセル x 10 高度電子機器 x 5 武器部品 x 20 |
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ゲーム内説明
爆発によって船体に大きな損害を与える兵器。接触することで爆発するタイプや検出範囲内に標的を探知した時点で爆発するタイプなどがあり、さまざまな状況下で用途に応じて敷設される。また、探知した標的の追跡が可能であったり、敵味方の識別プログラムが可能な機雷もある 。
| 最大船体強度 | 100 MJ |
|---|---|
| 爆発出力 | 10,000 MW |
| 追跡能力 | いいえ |
| 味方 / 敵の認識 | いいえ |
| 近接信管作動範囲 | 150m |
| 製造に必要な資源 | |
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エネルギーセル x 5 武器部品 x 3 |
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Last edited: 2024-05-10 12:57